$370 宅急便の現場の声を代弁します
借金700万を抱え、タクシーとウーバーイーツで返済するために2018年に上京してきたヒトシです。私については自己紹介をご覧ください。
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先日、このようなツイートを目にしました。
武蔵小杉のタワマン住民「マンションが浸水したので、Amazonで30階の部屋まで階段で来てもらったら怒られました!怒られるような事ですか?」 https://t.co/sKksg2PD7a
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) October 19, 2019
俺はこれタワマン住民が可哀想だと思うな。だってAmazonがこの値段でサービスを提供してるんだから。嫌味を言われる筋合いはない。
いや、どう考えても可哀想なのは配達員でしょう。現場の事情を何も知らない人間の意見ですね。他人事ながら、イラ立ちを覚えました。
台風の翌日って、武蔵小杉エリアのウーバーイーツはどうだったんでしょうか。同じような話が上がっててもよさそうですが・・・
あくまでも私の想像ですが、「怒る」配達員は滅多にいないと思うんです。それこそ最近ウーバーイーツであった「石野事件」も、真実であれば配達員が極めて異常だったと考えられます。
配達する側も荷物はどんどん処理していきたいですし、配達が完了しないとお金にはなりません。時間をかけてでも持っていこうとはするはずです。私なら体力の続く限りなんとかしようと粘ります。
しかしながら台風で配達できなかった日の荷物がたまっているのもありますし、階段だと他の階と一緒に効率よく配達できなかったりと、かなり大変なはずなんです。
そこでこの客は、例えば無言で受け取ったりしたのではないでしょうか。もしくは当たり前のように電話などで再配達を依頼してきた、とか。
再配達の電話ってけっこうイラつくんですよね。あの「持ってきてもらって当然」感であったり、「今ほしいから持ってきて」系の気遣いのできない人が多いです。
経験者の方はわかっていただけるはずです。
ただ、配達する側に対抗手段がないわけではありません。私も昔大変な時は最終手段として使っていました。
再配達の電話→「無視する」
日付指定のない荷物→「荷物量が多いことを理由に翌日に回す」(これは現実的に本当に起こる場合もあります)
宅急便って再配達の時間指定しても来ない時ってありますよね。そうです、最後の手段は「わざとすっぽかして、次の配達時に謝る」です。
「あなたの荷物を握っているのは配達員です。あまり調子にのるなよ?」
と言いたいですね。配達員の現場の意見を代弁いたしました。