昨日新宿に出る機会があったので、とある飲食店に行った時のことです。


店内はかなり狭いほうで、非常に混み合っていました。私は食事を済ませた後会計をしようと席を立ったのですが、レジの店員が電話の対応をしており仕方なく待っていたんです。

すると40代ほどの高飛車な感じのババアが店内に入ってきて、正面で明らかに待っている私を気にもせずに持ち帰りの注文をしだしたではありませんか。

当然店員はまだ電話中です。女はいったん注文をやめました。そして私は呆れ顔で睨みつけていました。


そして店員が電話を終えたんです。

先日のYの話の続きです。


先日Yが実車中、渋滞にはまった時のことです。

この渋滞自体はもう仕方のない場所で、客側も知らないということはないと思います。ただ、乗った時点で妙に「こうるさそう」な印象を持っていたら、それが的中してしまったとYは言ってました。



少しして、その客はしびれを切らしこう言いました。



「運転手さん、なんで左行かないの？左のほうが流れてるでしょ」



Yは言葉に詰まってしまったそうです。


Y自身そんなに車線を変えるタイプではなく、コロコロ変えても結果的に無駄なことが多いのでその場では流れに任せることにしてたそうです。それに客が言ってる「流れてる」もほんの数台の話、「その程度でネチネチ言ってくるとはめんどくさいの乗せちまったな・・・」と、何て返答しようかちょっと考えてたら、



「なんで返事しないんだ？」



と怒り始めた、ということらしいです。




いやーハッキリ言ってめんどくさいですよね。「怒る」の意味も理解できないとYは言っていました。



「俺が車線を変えてないことに怒るのであれば、とんだ勘違い野郎だ。ただ、個人的な渋滞に対するいら立ちを運転手に向けているだけのクズ」



と言ってました。



私もこの話を聞いてかなり複雑な心境でした。こういうクズは一度ギャフンと言わせないといけないと思いますが、そうすると今度はこのクズが会社に電話を入れてきた場合に面倒なことになるわけで・・・


大変悩ましいです。

その後のやり取りの中で、そのクズ客は「6台」と明確に言ってきたそうで、Yはそれに対し、

昨日、Yから二つ腹の立つことがあったと報告がありました。一つはクソ銀座仕事、そしてもう一つはクソ客トラブルです。クソ客トラブルに関しては長くなりそうなので次に回すとして、今回はクソ銀座仕事について報告したいと思います。


今回Yが乗せたのは「銀座１号乗り場」です。運転手なら知らない人はいない銀座の乗り場ですが、そこから耳を疑う目的地を言われたそうです。




「銀座8丁目」




「・・・は？」




「それはここですが、頭おかしいんですか？」と言いたいのをこらえ、Yは8丁目のどこか聞いたそうです。すると、一周回って戻るように指示されました。


そのまま、わけがわからないまま降ろして終了・・・もう発狂以外の何物でもなかったと言っていました。