$323 単語でしかモノを言えない客
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タクシーをやってるといろんなお客さんが乗ってきます。中には常識を疑うような人間もいるのですが、余計なトラブルを避けるため耐えなければいけません。タクシーも接客業とはよく言ったものです。
私が先日乗せた客で、単語でしかモノを言えない客がいました。もうこういった類は、最近よく言われている「お客様は神様」的な勘違い野郎ということなのでしょうか。正直、それ以前の話のような気がしますが・・・大変イライラさせられました。
まず乗ってきてコレです。
「右」
しばらくこれが続きます。「まっすぐ」「右」「左」・・・たしかにこれで目的地までは行けますよね。
そしてこの客のすごいところは、最後まで単語でモノを言い続け、偉そうな勘違い野郎でいつづけるところです。
目的地に到着するとこう言います。
「ここ」
そして私が最後に「領収証はご利用になりますか?」と尋ねると、
「いい」
と言って、そそくさと降りていきます。最後の最後まで単語。すごいですよね。
コイツは普段の生活でもこんな物言いなのでしょうか。一つだけ確実に言えることは、どうしようもなくしょうもない人間だということです。人間性というものは、こういうことろで評価されると私は思っています。