昨日はタクシーだったのですが、久しぶりに酔っ払い絡みで面白い話がありました。文字で伝わるかわかりませんが、書きたいと思います。


酔っ払いと言いましても、乗せるにはかなり抵抗のある「チンピラ」系の客でした。しかもいわゆる声は大きく、イレズミをしてる者もいて、集団で渋谷から六本木へ移動しようとしていたみたいです。そこに私が通りかかりました。


その集団はタクシーを探していて、かなり道路にはみ出て拾おうとしていたのです。こんな奴ら、避ける運転手も多いのではないでしょうか。


私が止まると、その数名が乗り込んできました。


助手席が空いていたので、仕切り役っぽい若いチャラ男がもう一人乗せようと大声で、道路に出ているグループに向かって叫んだんです。



「○○さーん！！乗れますよー！！○○さーん！！」



その姿は非常に頼もしく、しっかりした印象すら感じました。しかし○○さんは一向に返事をしません。そのチャラ男は必死で呼びかけていました。